【イラスト】仕事用にパソコンを一新しました!イラストレーター向けのパソコン選び液晶タブレット編!
こんにちは!なもまるです!
今日はイラストレーター向けのパソコン選び液晶タブレット編についてお勧めの液タブや自身が使用しているものなどをご紹介したいと思います!
お勧めの液タブはやっぱり【wacom】
私は液タブにかかわらずタブレット系はすべてwacomを使ってきました!
職場にいた時もやっぱり会社にあるのは基本的にwacom製品でした。
お絵かき用のタブレットとしてwacomは一番有名で人気のメーカー様になるのでやっぱり使われている数が多いのだと思います!
ですが、金銭的余裕がない人などは海外製の物などを使っていらっしゃるかたもいるかと思います。
確かに値段でみてしまうとwacomは少し高く感じるのですが、それでだけの価値があると値段と同時に私は感じています。
◆wacom製品をお勧めする理由
先ほど、値段が高いことに関してそれだけの価値があるといったのですが、それだけの価値はもちろんあるのですが、それ以上に液タブや板タブってそんなにポンポン買い替えたりするものじゃないと思います。
ほどんどの人が一度買ったら5年~数十年にかけて環境が変わったりしない限りは使ったりすると思います。
そういった意味でのちょっと奮発してwacom製品を買っておいたほうが、保証や修理、そのほか製品の使用方法やいろんな情報の多さなどで便利な点がたくさんあります。
海外の物や有名ではないメーカーの物はそもそもネットで検索してもレビューや不具合の情報などがあまり見つからないのでその時点で不便になります。
なので、お絵かきタブレットを買おうと決めたら、安上がりで済ませず、ちょっと頑張ってwacom製品を買うのをお勧めします!
学生さんとかだとなかなか買えない人もいるかもしれませんが、高校生ならアルバイトでためることができますし、中学生以下の方なら、おこづかいを貯めたりご両親に誕生日にかってもらうなどで手に入れられると思いますので、ぜひタブレットを検討されるかたはお金だけでみず、この先の便利さやどのくらいの期間つかい続けていくのかを考えて買ってみて下さい!
液晶タブレットのお勧めは【wacom Cintiq】
今回私はパソコンの買い替えに合わせて、お絵かき環境をi pad proから液晶タブレット変えました。
その中でかなりの葛藤があったので、それについての話と、Cintiq proではなくCintiqにした理由などもお話したいと思います。
◆i pad proからCintiqに変えようとおもった理由
理由としてはEIZOモニターを買うのでせっかくいいモニターを買うならモニターで色味を確認しながら絵を描きたいと思いました。
i pad proで描くとi pad proのモニターの色相で色を見てしまうのでパソコンに絵のデータを送ったときに多少の色の違いがでます。
ちなみにCintiqに表示される色味とEIZOモニターに表示される色味も違っているので、液タブだけ見るのではなくモニターをみて描くようにしています。
また、i pad proはパソコンではないので、データの移動が不便です。
通常の使用範囲の容量ならドロップボックスやグーグルドライブなど使って移動できるのですが、仕事上画像サイズがやたら大きかったり、レイヤー数が多くデータ自体が重くなるとスムーズにパソコンにデータを送れません・・・・。
USBもないので不便でした。
その点Cintiqなら、パソコンに接続するので、データはパソコンにあるままで作業できるのでデータの移動の手間が省けます。
修正が発生して、修正するたびにi pad proで修正してはパソコンに送るという面倒もなくなりました!
◆i pad proからCintiqに変えて不便になったところ
拡大縮小や回転など画面に指で触れて直観的に操作できる機能がCintiqにはありません。
これに関してはタッチ機能が欲しいならCintiq proにすれはタッチ機能がついてるので解決!と思う方もいると思います。
私も実際に商品を触るまではそう思ってました。
(Cintiq proとCintiq のタッチ機能の話は◆Cintiq proとCintiq の違いの部分で書いてます。)
i pad proで絵を描いていると、i pad proは大きなスマホなのでスクロールや拡大縮小がかなりスムーズにこなせます。これに関してはi pad proにかなうものはないのではと思うくらいです。
◆Cintiq proとCintiq の違い
CintiqとCintiq proの違いは、タッチの機能の有無だけです。
(細かいところを言うと接続関係でもちょっと違いがありますが、そこはなんとでもなります。)
これだけですが、かなり値段の差があります。
i pad pro経験してから、Cintiq proを触ると恐ろしいくらいにCintiq proがポンコツに感じてしまいます・・・。
私自身もショックが大きかったです。
拡大縮小・回転・スライドを指で直観的に操作して絵を描くことに慣れている人は、そのスピードやスムーズさがかなり気になります。
そういった点ではCintiq proは指によってはほどんどタッチが反応せず、反応しても回転や拡大縮小のスピードやスムーズ感がものすっごく遅いです。
かなりストレスになりそうでした。
私の指はほとんど反応せず店員さんの指は反応するのですが、かなり動作が遅い・・・
これはやばいぞ・・・とそれでこの値段はいらないぞとなりました。
そこであえてタッチ機能がないCintiqに注目しました。
タッチ機能がなくなるので、拡大縮小や回転といった動作は、左手デバイスで行わないといけませんが、慣れればいけるかもな・・・と思いました。
また、タッチ機能がないことで液タブ自体に余計な熱がなく描きやすい印象でした。
実はCintiq proを触ったときタッチ機能の機能の低さ以外にも気になる点が何点かあり、その一つが液タブが熱を持つことでした。
結構熱くなっていて、指でスライドなどをやろうとするとちょっと指が熱い・・・となるくらいには液タブに熱がこもっていました。
機材で熱がこもるのはあまりよろしくないと思うので、その点も、Cintiq proはマイナスでした。
さらにもう一点Cintiq proとCintiq で差があります。
これは個人の感覚で好みが分かれると思うのですが、Cintiq proはペンで書いた時の動作がもっさりしていますCintiq の場合はペンで書いた時の動作はサッとかける印象でした。
これは本当に微妙な差です、普段から液晶で絵を描いてないと気付きにくい点だと思います。
i pad proを使ってきた人なら、Cintiqのほうが描きやすく感じます。
Cintiq proはもっさりしていて、もっさりすると手振れ補正のようなものが常にかかっているように感じるので、あまり手振れ補正が好きじゃない人は描きづらいと思います。
逆に手振れ補正をそれなりに使う人は自然に手振れ補正がかかった状態なので便利かもしれません。
私は多少手振れ補正をするくらいなので正直Cintiq proは描きにくいと感じました。
あとはですね、Cintiq proとCintiq では値段が全然違います。
値段の差は公式サイト見てほしいのですが、私はCintiq 16を買いました。Cintiq 16は一番人気のサイズとモデルのようです。
大きすぎず小さすぎず横幅は一般的なキーボードくらいの幅になります。
タッチ機能なしのCintiq 16でお値段は7万ちょっとです。
逆にタッチ機能付きのCintiq proはCintiq pro13というちょっと小さいサイズの物でも9万弱します。
結構差がありますよね?
同じ16インチにしようとしたらCintiq proは10万をこえてくるとおもいます。
私はこの値段差と、タッチ機能の機能低さ、タブレットの熱持ち、ペンの描き心地のもっさり感にマイナス点を感じCintiq 16にしました。
ちなみにCintiq proとCintiq で接続関係での違いがあると書いていたと思うのですが、
その違いは
Cintiq proはDisplayPortとHDMIの接続に対応している点。
Cintiq はHDMIの接続のみ対応している点。
です。
これって結構な差があるように感じますが、ぶっちゃけ変換ケーブルがあればどうにでもあるので、気にしなくても大丈夫です。
私はEIZOモニターはDisplayPortとHDMIの接続に対応していて、パソコン本体がグラフィックボードがQuadroにした関係でDisplayPortのみ接続対応している状態でした。
Quadroのグラフィックボードは映像の出力の関係でDisplayPortしか対応しないんだそうです。
なので私は液タブがHDMI、本体がDisplayPortになるのでHDMI→DisplayPortに変換できるケーブルを買って使用しています。
ケーブル自体はネットで買えばそこまで高くないのでお勧めです!
ちなみにCintiq proはHDMIとDisplayPortに対応はしているものの、基本はHDMIのようなので、付属でついている変換装置のようなものを使ってDisplayPortに接続する必要があります。
なので、変換装置がついてるかついてないかの差みたいな感じですね。