【イラスト】童話のキャラを使ってイラスト制作!不思議の国のアリス編!デザインやキャラ設定など
こんにちは!なもまるです!
今日は童話シリーズアリス編!のイラスト描いたのでキャラ設定やデザインなどご紹介していきたいと思います!
不思議の国のアリスといえばルイス・キャロルが描いた子供用のお話で、アリスがシロウサギを追いかけて穴から落ちたら不思議の国にたどりついてしまったというお話です!不思議の国で様々な変わった住人に出会う様子が書かれているかと思います!子供用のお話にとどめておくととてもかわいらしくで華やかなお話ですが、不思議のアリスを題材にしたゲームや漫画は結構暗いお話のものも多いですよね!私はちょっと暗いアリスのお話が好きでした!不思議の国のかわいらしさと奇妙さは混ざるとなんともいえない感じになります(笑)そんな私が私なりの解釈でアリスを描きましたのでよかったら見ていってください!
【童話シリーズ】不思議の国のありす
こんな感じです!
制作時間は9時間くらい
ピクシブの画質綺麗版はこちら↓
【設定】と【デザイン】
ありすはウサギを追いかける。ウサギを追いかけ穴から落ち、たどりついた不思議の国で恐ろしい光景を目の当たりにし歪んでいく。
ありすが現れるなり今か今かと待っていた国中の奇妙な住人がありすめがけて襲い掛かかる。これまで平和な世界で愛されて育っていたありすは突然の状況に心も身体も追い詰められていく。
-ここから小説風になります-
そんな時ふと通った木の上から
「そこのありすちゃん、ここで生きていく覚悟はあるかい?」
と声がする。声がしたほうを見ると木の上には裂けそうなくらいにんまりわらった口にとがった耳、本来の動物とは思えない色の体をした猫がこちらを見て笑っていた。「ネコさん私はどうしたらいいの?」
純粋なありすは話ができる猫に助けを求めました。
「助かりたいのかい?ここでは強いものが生きていける世界だよ。ありすちゃんは強くなれるのかい?」
「強く・・・?」
「そうさ・・・つよくなりたいならこの鎌をおとり?この鎌で・・・」
そういうと猫は鎌を取り出しありすにつきつけた。
「自分を狙ってくるやつを斬ってしまえばいいのさ」
「!?」
ありすはおどろき後ずさりするが、猫さんに出会うまで数々の住人達に命を狙われてきたことを思い出し恐る恐る鎌を手にした。
「そうだよありすちゃん、この鎌でたくさんの人を斬るといいよ・・・」
そういうと猫はスゥっと消えて跡形もなくなっていた。
ありすは猫から受け取った鎌を見つめ自分が生きるために振りかざした。やがて血で染まったありすは生きるために鎌を振るうのではなく、楽しさから鎌を振るようになっていた。ありすを追いかけて襲ってきた住人がいつしかありすから逃げるようになっていた。楽しそうに鎌を振るありすをみて木の上の奇妙な猫はにんまりと笑い満足したかのように消えていった。
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今回も童話のキャラにそれぞれ武器を持たせて描いてみました!
今回の武器は【鎌】です!可愛らしいありすのごっつい武器を持たせたいと思い鎌にしました!小さいありすが鎌を振るところを想像するとアンバランスな感じが奇妙さを出してくれそうだなと!今回のアリスは元々は純粋な女の子ですが、不思議の国で生死の狭間を歩くことで歪んでしまいます。そこをチェシャ猫に背中を押されて完璧に歪んでしまうという設定にしました!今回はありすの可愛いさと歪んだありすのえぐさ?のようなものを出したくて可愛いけどよ見るととがった部分が出るようにデザインしました。とはいっても可愛いが強くなったのでとがった部分があまり無いかもしれません・・・!そこらへんのバランスが今回難しかったなと思います。私がアリスのデザインで可愛いところととがったところを出した場所は可愛いありすが鎌を降るところとドレスの露出の仕方です!よく見るとドレスは胸元と腰から足にかけえてスリットが入っていて下着が見えるようになっています。小さい女の子が少しセクシーな服をきているというところに色気というとがり?を感じるかなと思い今回のようなデザインにしました!
【感想と反省点】
今回の一番の反省点は可愛くなりすぎたところかなと思います!歪んだ後のありすの色気や奇抜さがすくなくなってしまったので、設定の奇妙さや歪んだ感じなどがイラストから感じずらくなってしまったような気がします。こういうところはこれからもいろんなキャラクターを描いていく上で悩みやすいところなのかな?と思うのでいろんなものを見て勉強していきたいと思います。