【イラスト】童話シリーズ！みにくいアヒルの子編！デザインやキャラ設定など

こんにちは！なもまるです！今日は新しい童話キャライラストを描いたのでご紹介してみたいと思います！

今回はみにくいアヒルの子をモチーフに描いたのですが、このお話は生まれた時に他のアヒルの子と姿が違うことでみにくいといわれ続けていた子が大人になって本当は白鳥だったことを知りみんなから一番綺麗といわれるようになったというお話です！このお話は凄く素敵なお話だと思ったので私なりに解釈して、キャライラストと設定を作ってみました！

【童話シリーズ】みにくいアヒルの子

こんな感じです！

制作時間は８時間くらいです！

【設定】と【デザイン】

みにくいアヒルの子(少年)は子供の頃はみんなに醜いといわれ続け、心が歪んでいきます。誰とも話さずずっと１人でいる少年はやがて感情が無くなり、冷たく氷のような容姿になっていきます。やがて成長し大人になって自身の純白の美しい姿をみて本当は自分が一番美しい存在であると気づきます。

やがて美しい自分の存在が噂になり姿を見に来るものが現れるが、純白の美しい姿をより際立たせるような冷たいまなざしと雰囲気に見に来たもの達は圧倒され醜かったころと同じように成長し美しくなった青年にだれも近寄らなくなりました。

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今回も童話のキャラにそれぞれ武器を持たせて描いてみました！

今回の武器は【毒針】です！針といっても細い針ではなく結構太目のゴツイ針にしました！針を自分の周りに置いて誰も寄せ付けない感をだしたいな・・・と！さらに本当は自分が一番綺麗なんだというちょっと子供の頃に自分を醜いといってきたものたちに対する憎しみのような感情が針を毒針に進化させたという設定です！

彼の周りにある針から出ている毒だけではなく、彼自身の毒になっている設定なので、彼がイラストで舌をだしているのですが、舌ですらも毒になっているという設定です。もはや彼に触れたら毒で死ぬんじゃないかくらいのどくどくしさ？を表現したかったのでこのようなデザインになりました。

【感想と反省点】

今回の反省点は白鳥ゆえに全体が真っ白になってしまったことです・・・！白鳥なので白にしなきゃと白オンリーで色を塗っていたら完成後画面全体が真っ白になってしまいました・・・。かろうじで毒が紫なのでグラデーションや影の色に少し紫をきれてみたのですが、白に勝てませんね・・・(笑)

後は白鳥っぽさがあんまりでなかったな・・・と反省しております。白鳥感だそうとして顔に黒のペイントという無理があるのでは・・・？というデザインにしたのですが、ラフの段階では黒のペイントはもう少し控えめにしていたので、どっちがよかったのかな・・といまだに悩んでおります(笑)

後個人的に顔が黒い白鳥って遠目にみると顔が無いみたいでめっちゃ怖いんですよね・・・近くで見ても目が黒いから顔が無いように見えてしまうというか・・・顔が黒くない白鳥もいるのですが、私の中の白鳥は顔が黒い白鳥の印象が強かったので今回もその要素をいれました。