【イラスト】絵が上手くなるためには何をすればいいのか?答えは自分に合った練習方法で勉強すること!

こんにちは!なもまるです!

今日は絵が上手くなるための勉強方法について書いていきたいと思います。私がこれまでに沢山の先輩に話を聞いたり、資料集を元に勉強したりといろんなやり方を試してきて現状まだまだ勉強も努力も必要ですが、今まで自分に合った勉強方法を見つけてきたので今回は勉強方法の見つけ方を書いていきます。あくまでもなもまるの経験が元になっていますので、必ずしもこれが正解!ということではないのでご了承ください・・・!

 

自分に合った勉強方法って何?

タイトルでは、自分に合った方法で勉強するのがいいと書きましたが、じゃあ自分にあった方法ってなんだろう?という話になってくると思います。

ここでは、私が見て経験したことを元にいくつかのグループに分けてお話していきたいと思います。

まず、大きく分けてAグループBグループの二つに分けて行きたいと思います。 下記にそれぞれグループの特徴を書いていきますのでまずは自分はどっちのグループか考えてみてください!

Aグループ
これから絵を勉強しようとしている人
これまでに絵を描いてきた経験がまったくない人
Bグループ
絵の勉強は多少でも行ったことがある人
すでに絵は沢山描いているがいまいち成長が見込めない人

まずこの2つに分けていきます。ここからBグループはさらに二つにグループを分けていきますので、先にAグループの人はどんな勉強方法がいいのか書いていきたいと思います。

 

 

Aグループについて(絵を描いたことがない人向き)

Aグループの人は簡単に言ってしまうと絵に関しては素人になってしまいます。どう絵を描いていいのか、何をすれば上手くなるのかまったく検討がつかないのではないかなと思います。私も絵を描きたいと思った時はAグループでした。

Aグループって絵を描き始める人ならみんなAグループなんじゃないの?と思いますよね?実はそんなことはないと私は思っています。ここで言うAグループは最初から絵の書き方が分からない人のことを言います。初めて絵を描く人の中には初めてなのにいきなり上手く書ける人がこの世界には多くないかもしれませんがいます。私の知人にも業界で天才と言われている人がいます。その人に話を聞くと物心ついた時からとにかく絵を描いていて、気がついたら自分の思うように描けていたといっています。

このタイプの人は天才型と呼ばれるものだと思いますので今回はAにもBにも属さないタイプを意味します。

なのでここでのAグループは最初からしっかり勉強をしないと絵がかけない人のことをいいます。とはいえほとんどの人がここから始まるのではないかな?と思います。

Aグループの勉強方法

それではAグループの人はどんな風に勉強すればいいのか書いていきますね!まず、Aグループの人は右も左も分からない状態です。

ここから自分に合った勉強方法を見つけて効率よく成長していかないといけませんよね?でも右も左も分からないのにどうやって探すのか・・・簡単に言ってしまうと全ての勉強方法を片っ端から試してみることです!だいぶ投げやりな言い方ですがこれをしないと、自分が絵を描く時の特徴に気づけません!いろんなやり方を試すので自分に向いてない向いてるがおのずと見えてくると思います。

たとえば参考書を読んで書いてみたらちゃんと理解できるし成長できてる、とか本を読んでも誰かの記事を見てもどうすればいいのか分からないからとにかく描き続けたら成長している。など知らず知らずのうちに見えてきます。

実際私がこのやり方で自分の向いてる、向いてないを見つけてこれたので間違ってはないと思います。

なので気になる参考書は買って見る事、絵が上手い人が身近にいるなら話を聞いてみること、ネットで検索してみることなどできることを試してみてください! そしてここまで来たらBグループに入っていきます。

次はBグループについて書いていきます。

 

 

Bグループについて(絵を描いてるけど成長しない人向き)

Bグループになる人はいよいよ自分に合った勉強方法が見つけられる段階です!ここで紹介する勉強方法は2つ。勉強方法に合わせてBグループをさらに2つのグループに分けていきます。まず、B1B2に分けたいとお思います。

B1グループ=肉体派
ここではB1グループを肉体派として分けていきます。肉体派とはどういう意味なのか?私は自分で肉体派だと思っていますが、肉体派の特徴は参考書や人からの言葉の説明などでは上手く絵の書き方が理解できないタイプの人です。
逆に言えば、人の絵を観察して特徴を捉えることが出来たり、デッサンやドローイング、憧れのイラストレーターさんの模写など、とにかく身体を使って絵を描くことで成長が見込める人です。
このタイプの人はどれだけ資料を読み漁っても人に話聞いてもいまいち感覚がつかめず上手く成長につなげられないので、自分がこれまで絵を描き続けてきて描きながらいろんな人の絵を観察して絵の破綻してる場所やいまいち魅力につながらない部分や絵が上手い人と自分の絵を比べてどこがおかしいのかに気づいていくことが大きく成長させてくれる鍵だとおもいます。
もちろん資料をまったくと読まなくてもいいというわけではなく、資料をみてもなかなか理解が出来なくても予備知識として読んでおくことはお勧めします。
読んでおけば自分が成長した時におのずと読んでいた資料の内容が分かるようにもなってきて、この人はこういうことを言ってたんだなと思えるはずです!
B2グループ=頭脳派
ここではB2グループを頭脳派として分けていきます。頭脳派は肉体派とは違い、とにかく絵を描いても絵が成長しない人です。絵は描けば描くほど上手くなるといいます。もちろんそれは当たり前なのですが、問題なのは絵を描いている時に何を考えて描いているかが大切です。肉体派は考えることをしなくても沢山描いて観察することで感覚的に絵の構造が見えてきます。ですが、頭脳派は肉体派のように描くだけで簡単に成長しないのが特徴です。これは私の先輩に実際に頭脳派といっている人がいましたが、まさにさっき書いた特徴に当てはまってました。頭脳派の人なら、とにかく資料を読み漁ってみてその資料が何を言っているのか感覚的に理解ができるのはないかなと思います。文字などの説明で見ることによりこの説明が何をいっているのか考えることが出来る人でもあるので、沢山絵を描くことにプラスしてここはどういう陰影がつくのかどういうパースがかかっているのか、などただ描くよりもより理解して描くことが出来るようになります。そうすると一気に絵が成長していき、誰かに絵の描き方を聞かれた時にその場で簡単に説明してあげることが出来るようになります。肉体派の人に絵のかき方を教えて!と聞いてもいまいち上手く説明が出来ない人が多いです。なので絵で描いて説明する人もいますがそれだと伝わらないこともあります。なので頭脳派の人はそういうところはかなりのメリットになるのかなと思います!

 

最後に私が買った参考書をいくつか紹介していきます。やっぱり参考書の内容を読んで理解するのが難しかったので最終的には見よう見まねで描いてみよう!と、とにかく本の中の絵を描きまくりました(笑) 

アーティストのための美術解剖学

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  • 発売日: 2013/04/20
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新ポーズカタログ4壁を使ったポーズ編

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最後に

ここまで絵の勉強方法についていくつかのパターンを書かせて頂きました。私の経験からくる話なので、こんな話もあるんだね!くらいで見ていただけると嬉しいです!もちろん参考になったよ!と思っていただけたらものすごく嬉しいです!

どんどんイラストについて書いていきますのでまた見に来てくれると嬉しいです! 

それでは次回の記事でお会いしましょう!ありがとうございました!

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